普段日本でライブポーカーをしないのですが、最近コーチングをしている方々から国内大会でやって来たハンドについても聞かれるので、いくつか出てみようと思いました。
12月は特に海外に行く予定がなかったので、WPT東京と名人戦に出てみました。
今回良い結果は出ませんでしたが、ある程度のハンド数を見てきたので、今回僕がリークだと思った点をいくつかリストアップしようと思います。
あまりにも批判的に聞こえてしまうかもしれないので、良いと思ったポイントを先に書きます。
良かったポイント
スタッフ
フロア、ディーラーを含めてスタッフさんのレベルが非常に高い。
バイインから着席&プレイまでの流れがスムーズで、全くストレスがたまりません。
一つだけ思ったのは、WPT東京メインのような大人数のトーナメントの休憩を10分ではなく、15分にした方がプレイヤーに優しいと思いました。
アクション
ディーラーもプレイヤーも、アクションの早い方が多くて、1時間あたりにできるハンドが海外と比べて多いと思います。
マナー
プレイヤーは99%マナーの良い方ばかりです。バッドビートがあったとしても一瞬だけ雰囲気は変わりますが、他のプレイヤーやディーラに何か文句や暴言を言うのを一度も見かけませんでした。
今でさえ韓国やタイから日本のトーナメントに参加しに来るプレイヤーを見かけるので、日本でカジノができて普通の(アミューズメントじゃない)ポーカートーナメントができるようになるのが楽しみです。
アジアの大人気なポーカースポットになると思います。
プレイヤーの傾向
良かったポイントはここまでにして、ここから僕が見たプレイの中でリークだと思った点をリストアップします。あくまでも僕の意見になります。
2つのタイプのプレイヤーが多いと思います。
オールドスクールポーカー:昔からポーカーをやっているプレイヤー。基本的に固い、VPIPなどが低くてバリューによっている

このプレイヤータイプは
ブラフが少ない、マルチストリートブラフがほぼゼロ
- Aハイやフラッシュドローのようなハンドはベットするよりもチェックしてエクイティを実現することが多い。
- Aハイより弱いハンドはフロップでベットするけど、一度コールされたらチェックしてリバーまで行く。
VPIPとPFRのギャップが大きい。
- つまり自分からオープンするよりも相手のオープンをコールすることが多い。
- ナッツじゃない限りバリューベットが小さすぎる。
ボードが少しでも危なくなったらトップペアをチェックコールに回す。
トップペアをチェックするのは決して悪いことではありませんが、チェックする際にどのトップペアをチェックに回すのか、どれを続けてベットするのか考えましょう。
ニュースクールポーカー:最近ポーカーを始めた若い世代。VPIPとタフコールが比較的に多め。

このプレイヤータイプは
VPIPが高い、cbetの頻度が高い。
国内ではOOPからのチェックレイズブラフが少なそうだからcbetの頻度が多いのは悪くないと思います。
3betにコールが多い
エフェクティブスタックをあまり気にせずに3betや4betにコールしているのを何回か見ました。
例えば55のようなポケットペアやT9sのようなハンドはエフェクティブスタックが深くてインプライドオッズが大きい際に3betにコールしても問題ありませんが、浅いスタックだと割に合わなくなってしまいます。
タフコールが多い
ブラフされるのが嫌だからなのか、自分がブラフ多いから相手も多いだろう、と予想しているからなのかわかりませんが、このプレイヤータイプからのヒーローコールが多いと感じました。
プレイに感情が混ざることが多い
- 僕も以前こうなることもありましたが、プレイにエモーションが混ざることが多いです。「あの人に対して降りない」的なプレイを何回か見かけました。
- 同じプレイヤーに連続で3betされると、何か自分のことをターゲットにしていると思いがちですが、9割はたまたまその場面で良いハンドが来たからだと思います。
もちろん上記のタイプに当てはまらない上手いプレイヤーもたくさんいます。
海外によく行ったり、オンラインで練習したり、本やソルバーを使って勉強したりするプレイヤーをよく見かけるので、これから日本のポーカーレベルがさらに高くなっていくと思います。